堀内彰宏の“全文”メディア

ライター堀内彰宏の記事アーカイブです

2011年10〜12月期主要記事一覧

「早野黙れ」と言われたけど……科学者は原発事故にどう向き合うべきか
3月11日の東日本大震災にともない、発生した福島第一原発事故日本科学未来館で行われたイベント「未来設計会議第2回『科学者に言いたいこと、ないですか?』」で、東京大学の早野龍五教授は、科学者の本分は「データの出典を示して、解析して、公開して、議論することである」という思いのもと、情報を発信し続けていると語った(12月29日)

興行収入ゼロでもいい!? 新聞社が映画出資する理由
近年、新聞連載が映画化され、ヒットに結びつくケースが見られるようになっている。そうした映画には新聞社も出資しているのだが、なぜ今、新聞社が映画事業に進出しているのか。毎日新聞社の宮脇祐介事業本部副部長が、販売・広告以外の収入を求める新聞社の動きについて解説した(12月22日)

ガンダムからあの花まで――西武鉄道&アニメの地域活性化戦略
日本動画協会と協力して「アニメのふるさとプロジェクト」を2007年にスタートし、数々のアニメとのコラボを展開している西武鉄道。『機動戦士ガンダム』『銀河鉄道999』『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』などと行った取り組みを、ヒューマンメディアの小野打恵社長と西武鉄道の野田政成氏が解説した(11月30日)

「分からないものが一番いい」――秋元康氏のAKB48プロデュース術
コンテンツ業界で長らく活躍し、この度、AKB48をヒットに導いたことからASIAGRAPH 2011で創賞を受賞した秋本康氏。数々のヒットを生み出した秋元氏のプロデュースの秘密とは何なのだろうか。受賞講演で語った内容を詳しくお伝えする(10月28日)

●全文系記事以外

行動経済学は社会を変えられるか?――イグノーベル賞教授ダン・アリエリー氏に聞く
伝統的な経済学のように合理的な経済人を想定せず、実際の人間による実験を重視する行動経済学。「高価な偽薬は安価な偽薬よりも効力が高い」などユニークな実験結果を示したことからイグノーベル賞も受賞した、第一人者ダン・アリエリー氏に行動経済学の可能性について尋ねた(12月14日)

市販のサラダは何ベクレル? 秋葉原で放射能測定を体験した
今後数十年、私たち日本人が付き合っていかなければならない放射能問題。生活の基礎となる食品の放射線量測定を行える施設が秋葉原にできたと聞き、実際に体験してみることにした(10月20日